お店に行って、美味しい料理を頂いた後、器が素敵だな〜と思った経験はございませんか?
数ある飲食店がある中、せっかくお越し頂いたお客様に少しでも堪能いただける
おもてなしの心でお皿にまでこだわっているお店も多いと思います。
実は、米えにしも「器は料理の着物」として考える職人さんたちが造る有田焼を選びました。
食事することも含めて日々のくらしの中に
ある豊かさや
発見や出会いを
「丁寧」に楽しみたいという願いから贅沢にも、
米えにしの料理にあわせて
特別に焼いてもらった有田焼の器で お客様にお料理をお出しします。
何気ない一食を大切にする
「有田焼」の器をお楽しみください。OPENコンセプトでしたが…
OPEN初日からトラブル発生⚠️
忙しさのあまりグチャグチャに積まれた皿
食洗機は便利ですが、皿同士がケンカする
大量の割れた皿の山に頭を抱えました😭
全ての皿を手洗いにするには
、時間と労力がかかるし現実問題難しい。
スタッフで話し合いを何度も重ねて、お皿の積み方、置く位置、食洗機の注意点を事細かく徹底し少しづつ改善されました。
お皿は、大量にストックしてありましたが減った分を買い足す必要がありますが、
オーダーで窯元に頼むので焼けるのは何ヶ月先です。
またせっかく思いを込めて焼いていただいた器を処分しない方法はないか?
SDGz的にもかけただけのこれらの器をどうにか使えないか?
さまざまな工夫をしながらなら知恵を絞り辿り着いたのは
【金継ぎ】です!
全く知識がなかったが、とにかくチャレンジしてみよう!とスタートし
YouTubeなどで独学で学び、漆を使用して修復する
『金継ぎ』手法を習得することができました。
器が直ったときの達成感、壊れたモノを直す楽しさ、
金継ぎの魅力に引き込まれてしまいました
そう、金継ぎで作られた作品に同じ物はないので全てがオリジナルで愛おしい。
大切な食器に、新たな命を吹き込むことで、
もっと大切な食器に生まれ変わるって素敵ですよね✨
ご来店頂くお客様の笑顔を思い浮かべながら、
今日もキッチンスタッフが、隙を見つけては修復しております。
(写真に映っているのは
、特に器用で丁寧に仕上げてくれているりょう君はです。)
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