「杉玉」は作られたばかりの頃は杉の葉本来の緑色をしています。
そのことから、酒蔵の軒先に「緑の杉玉」が吊り下がると、
「新酒ができた」という目印になっています。
米えにしでは、
富士錦さんの仕込み水で炊き上る
土鍋炊きごはんが
「新米」に変わった時に
新しい杉玉に取り換えて、お客さまに新米のお知らせをしています。
米えにしの軒先で、色鮮やかな出来立ての「杉玉」を見ることができるのは
一年の中でもこの1~2週間ほどです。
このタイミングでお店にこられたお客さまには、
是非、鮮やかな色の状態の杉玉を眺めて楽しんでいただけたらと思います。
米えにしの杉玉は大きめのものをつるしていますが
南飛騨の山奥の山林から切り出した「杉の葉」を、軽トラック3台分も使用して作られています。
直径は70cm
重さは何んと 40㎏ もするんですよ。ビックリしますね♪
今年も、スタッフが軒先の「杉玉」を取り換えてくれました。
今年の新米も 皆さまに、美味しく、味わっていただけるように
一生懸命、土鍋で炊いてゆきますのお楽しみください。